緊急事態宣言解除後のバスツアーの意外な注意点

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緊急事態宣言が解除されて変わっていく(取り戻していく)生活の中で、バス旅時に意外な注意が必要という話。

感染予防対策としての換気も良いけど、ほかにも気をつけなくちゃいけないことがあります。

私が調べた情報を以下に要約します。

バスの感染予防対策としての換気の仕組み

路線バスに加えて高速バスも運行再開。感染防止対策は徹底されていくことでしょう。車内換気、消毒、マスクのお願い等。
そうでなければ困ります。

でも換気について具体的にはどうなっているの?本当に感染防止対策は万全なの?という疑問もわくと思います。

路線バスは頻繁にドアの開閉が行われ、窓も開くので自然換気もできるのですが

一方

・高速バスや観光バスでは換気のために外気導入を積極的に行わなければならないのです。


同様に気になるのが飛行機の旅ですが、バス車内の換気と航空機のそれとは根本的な仕組みが違います。
※いずれも強力なものなので換気についてはあまり心配する必要はありません。

航空機とバスの換気の仕組み

航空機 の換気の仕組み

航空機では、与圧されている客室内に薄い上空の大気を圧縮した後に温めてフィルターを通して高圧で送り込んでいます。
エアコンの換気能力は高いが乾燥するというデメリットがあります。

押し出される格好の客室内の空気の大半はバルブを通して機外に排出されます。
一部はフィルターを通して客室内に戻されます。

つまり約3分で客室内の空気は総入れ替えされるのです。

バスの換気の仕組み

バスは地上を走っているので、つまり1気圧下なので車内に送る空気を圧縮する必要はありません。
※熱交換の過程では圧縮機が必要。

家庭用エアコンを強力したものにフィルターと強力な換気扇が付いているようなものだと考えてください。

ただしエアコンの圧縮機を駆動するのは電気ではなくエンジン。
暖房はエンジンの冷却水を車内に引き込んでその熱で温めるますが、バーナーに着火して素早く温風を送る装置を装備するバスもあります。
冬は暖房とエアコンを併用する可能性が高く、やはり乾燥は心配です。

バスツアーにおいて個人で注意すべきこと

これまでのことをまとめると、結局、感染予防対策としての強力な換気が車内の乾燥の原因となることがあるという話です。
マスク、喉飴、水分補給は必携。

最近では、ボーダブルタイプの個人用加湿器も市販されていますから、長時間の移動ならそれを準備するのも良いと思います。


乗り物という、いわば密室での移動には、サービスを提供する側もそれを利用する側も新型コロナ感染予防対策として換気をはじめさまざまな対策をとることでしょう。

しかしその副作用としての乾燥への対策は、いわば個人の問題ですし、個人差もあります。
肌の弱い人は特に注意が必要です。健康を守り肌トラブルを避けるために水分の補給や保湿に気を付けましょう。

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